料金システム(ドロップイン制・月額制)とは?

料金システム(ドロップイン・月額制)について

コワーキングスペースの料金システムは大きく2つに分けて「ドロップイン制」と「月額制」があります。これを聞いて「ドロップイン制ってなに?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。ここでは、そんな方のために2つの料金システムについて説明するとともに、その2つの違いについてもお伝えします。

ドロップイン制とは

ドロップイン制とは、基本的に時間単位や1日単位で利用する料金システムのことです。基本的には1日単位の利用料金が決められています。しかし、1日単位の料金だと隙間時間に利用したいというニーズに対応できないということから、時間単位の料金を設けているところも多くあります。

例えば、1時間ごとに300円、1日1,000円という料金システムなら、3時間までは1,000円(1日の料金)以内となるので1時間ごとの料金が適用され、4時間以上になると1日の料金が適用されます。
初めての方も、たまにしか利用しないという方も使いやすい、柔軟な料金システムとなっています。

月額制とは

月額制とは、月ごとにまとめて定額の利用料を支払うシステムのことです。ほとんど毎日使いたい、あるいは土日だけ使いたいといった様々なニーズにこたえるために、月額制の中でもいくつもプランがあります。例えば、フルタイム利用のプラン、平日デイタイムだけのプラン、週末だけのプランなどがあります。コワーキングスペースによって設けているプランが異なりますので、利用の際には料金システムもチェックするとよいでしょう。

ほとんど毎日使うといったように頻繁に利用する場合には月額制のほうが安くなるので、月単位で契約するのがおすすめです。利用頻度に合わせて賢く使い分けましょう。

ドロップイン制と月額制の3つの違い

ドロップイン制と月額制には料金システムの違い以外にも、「利用料の違い」、「利用までの流れの違い」、「利用できる設備・サービスの違い」といった3つの違いがあります。

利用料の違い

■ドロップイン制
ドロップイン制では一般的に、最初の1時間~2時間までは500円ほどで利用できます。1日利用の相場は1,000円~2,000円となっています。フリードリンクがついているところが多いので長居して仕事や勉強をする場合、カフェ以上に格安で利用できるという魅力があります。

また、2時間500円ほどの料金設定となっておりますので、短時間の利用でもカフェに劣らないコストパフォーマンスとなります。なお、料金の詳細は場所によって異なるので、利用する際にはそのスペースの情報を確認してください。

■月額制
月額制では、月々5,000~30,000円ほどかかるのが普通です。平日デイタイムだけのプランや平日ナイトタイムだけのプラン、週末だけのプランなど、様々な利用プランが用意されているといったこともあり、このように料金に幅があります。また、この月額の費用に加えて、初期費用(保証金や入会金など)やオプション料金(法人登記や郵便物の受取などの利用)がかかりますので、月額制での利用を検討している方はこちらも加味して利用するスペースを選んでいきましょう。

月に30,000円近くかかるのは高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはかなりリーズナブルな価格と言えるでしょう。例えば、賃貸オフィスを契約するなら月に100,000円近くかかります。同じオフィスであってもこれだけの差があります。さらに、同じところで働く方と交流することができて人脈を広げられる、などといったメリットが複数あります。コワーキングスペースの魅力は料金だけではないのです。

利用までの流れの違い

■ドロップイン制
ドロップインで利用する場合は、来店時に受付で名前などの必要項目を記入し、帰りに利用時間に応じた料金を精算する流れになります。マンガ喫茶やカラオケの料金システムに似ていると言うと分かりやすいでしょうか。必要事項を記入するだけなので、誰でも気軽に利用しやすい簡単な手続きとなっています。

■月額制
月額制ではドロップイン制よりも、利用するまでに時間がかかります。まず内覧・見学の後に面談・審査があります。そこを通過したらようやく契約・入会となるのです。月額制で使うまでは数週間、少なくとも数日はかかります。

利用までの流れを詳しく知りたい方は「コワーキングスペースの使い方」をご覧ください。

利用できる設備・サービス内容の違い

■利用できる設備
ドロップイン制でもコワーキングスペースに設置されているコピー機を使ったり、ドリンクを飲んだりすることはできます。ただ、月額制よりは使える設備が限られています。例えば、ロッカーや会議室は月額利用者のみが使えるといったように決められていることもあるので、利用したい設備がある場合には事前によく調べておきましょう。

■サービス内容
サービス内容もドロップインは月額利用者よりも限定されてしまいます。サービス内容として、例えば、法人登記や住所利用、弁護士や税理士などの専門家サポートなどがあっても、それが月額利用者向けで、ドロップイン利用の方は使えないということはよくあります。

ドロップイン制は料金が安く気軽に利用できる反面、残念ながら設備面やサービス面では劣ってしまいます。しかし、店舗によっては月額利用者と同じくらいのサービスがあったり同じ設備が使えたりしますので、自分の求めている設備やサービスがないときには他のコワーキングスペースを探してみるのもよいかもしれません。

おわりに

コワーキングスペースの料金システム「ドロップイン制」と「月額制」について違いを紹介しながら説明してきました。ドロップイン制と月額制には3つの違いがありましたね。

・利用料
・利用までの流れ
・利用できる設備・サービス内容

ドロップイン制にも月額制にも、それぞれによい面があります。コワーキングスペースの利用を考えている方の求めるものに合わせて、どちらの料金システムを利用するのがよいか考えてみてください。最後に1つ注意点として、ドロップインでの利用ができない、あるいは月額利用のできない店舗もあります。利用を考えている方は事前に料金システムについても調べておくとよいでしょう。

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